会社のクラウドサービス「本当にこれいる?」がわかるSaaS型支出マネージメント「Airbase」ーーサブスク管理、承認決済も

by Taishi Masubuchi Taishi Masubuchi on 2019.5.3

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ピックアップAirbase launches with $7M Series A to simplify spending control systems

ニュースサマリー:法人向け支出マネージメントプラットフォームを提供する「Airbase」が4月17日、シリーズAラウンドで700万ドルの資金調達を実施したことを発表した。First Roundがリード投資家を務め、さらにMaynard Webb、Village Global、BoxGroup、Quiet Capitalも参加した。

同社は2017年創業。クラウドベース並びにオールインワン型で支出マネージメントのプラットフォームを企業のファイナンスチーム向けに提供。同社CEOのThejo Kote氏は、専用デバイスを車のOBD-IIのポートに差し込むことでスマートフォンなどと連携するAutomatic社をSirusXMに1億ドルにて売却した経歴を持つ。

話題のポイント:クラウド型で支出管理が可能なことが特徴の「Airbase」。最近のスタートアップのサービス登場で従来より簡易化されてきているとはいえ、まだまだ効率化可能だと考えるのが同社です。気になる機能の方を見ていきます。

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最初の機能には「事前決済承認」が紹介されています。毎月必ず決済されるサブスクリプションサービスへの事前承認や、マーケティング費用への決済を事前に承認させておくことで、資金の使用用途がより明確化することが可能となります。

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続けて「バーチャルカード」サービス。各従業員や支払先のサービス単位で使用限度額を定めることもでき、カードの不正利用などを未然に防げるようになります。

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次は、法人カード利用時におけるレシートの保管リマインドをしてくれる機能。アプリを通して通知がスマホに送られ、その場で写真を撮影しアップロードすることでクラウドへ保管されます。これは紛失や保管しすぎて邪魔になるレシートをその場で処理できると考えると便利な機能です。

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そして最後の機能は「アンケート調査」。アンケートといっても、長い文章を書かせるものではなく、数分で本当に必要なサービスかどうかコンセンサスを取れるもの。アンケート結果は数値やグラフとなって決定権を持つ責任者へ送付できるため、交渉をスムーズに進めることが可能です。

経費関連の細かい意思決定がスピード化できる、という観点で考えると有益なサービスではないでしょうか。

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