インドネシアの e コマースユニコーン企業 Bukalapak は、グローバルマーケットとインドネシアの400万以上の販売業者をつなぐ BukaGlobal を発表した。Bukalapak によると、インドネシアの e コマース業界でこのような試みを行うのは同社が初めてで、インドネシアの中小企業のデジタル化という同社のミッションに沿うものでもあるという。 BukaGlobal は現在、シンガポール…
Bukalapak 社長 Fajrin Rasyid 氏
インドネシアの e コマースユニコーン企業 Bukalapak は、グローバルマーケットとインドネシアの400万以上の販売業者をつなぐ BukaGlobal を発表した。Bukalapak によると、インドネシアの e コマース業界でこのような試みを行うのは同社が初めてで、インドネシアの中小企業のデジタル化という同社のミッションに沿うものでもあるという。
こういったさまざまな小売のやり方によって、専門的な技術がない者でも簡単に自らの e コマースサイトをローンチできるようになっているが、それでもセラーは適切な仕入れ価格や在庫管理、利益幅の見極め、発送スケジュールやコストの最適化その他多くの、ビジネスの幅広い厄介事を処理しなければならない。言い換えれば、多くの人が自分の小売店をローンチすることを妨げる参入障壁が、今でもまだあるのだ。
だからこそ、Storr は5,000億米ドルのアメリカ e コマース業界の中で、ピアツーピア(P2P)のマーケットプレイスでニッチを掴もうとしている。このマーケットプレイスでは誰でもしっかりしたブランドの商品を扱うバーチャルなショップをローンチし、歩合でお金を稼ぐことができる。
Storr は「小売を民主化する」プラットフォームであると自らを位置づけており、一般的に小売業者が果たしている役割を、そういう業者が行っている資源集約的なすべての面を心配することなしに、普通の人ができるようにしている。Mary Kay と Amazon が合わさったものに少し似ていると言えるかもしれない。
2016年にサンフランシスコから生まれた Storr は、今年の初めに David Sacks 氏の Craft Ventures、そして Neiman Marcus や Macy’s.com の元 CEO らが支援する400万米ドルのシードラウンドを発表した。その後の数か月間で Storr は Spark Capital や様々なシリコンバレーのエンジェル投資家および戦略的投資家から、380万米ドルを追加で調達している。