UI/UXデザイン支援のグッドパッチ、東証マザーズ上場へ、評価額は43億円規模に

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UI/UXデザイン領域の事業を手掛けるグッドパッチは5月27日、東京証券取引所への新規上場申請を実施し承認されたことを発表した。市場区分はマザーズで証券コードは7351。30万8900株を公募し、35万900株を売り出す。なお、オーバーアロットメントは9万8900株。主幹事は大和証券が務め、上場予定日は2020年6月30日。公募分を含めた総株数は2745万7440株。想定発行価格の610円から算出した評価額は約167億円。

訂正:記事初出時に総株数を2745万7440株としましたが、これは発行可能株数で、発行済み株数は686万4360株(公募分を含むと717万3260株)でした。想定発行価格の610円から算出した評価額は約43億円です。訂正してお詫びいたします。

価格の仮条件は6月11日に決定し、ブックビルディング期間は6月15日から19日を通して実施される。最終的な公開価格決定日は6月22日。同社公開の有価証券届出書によれば、2019年8月期(第8期)の通期売上高は14億100万円で経常利益は9300万円、純利益が6800万円。足下の第9期第2四半期の売上高は累計で11億2100万円、経常利益が1億6000万円、純利益が1億7000万円となっている。

グッドパッチの創業は2011年9月。企業のUI/UXデザイン支援を手掛け、2014年にはプロトタイピングツールの「Prott」を開始。2015年にはベルリンに子会社を設立し、積極的な市場拡大を狙った。人材事業にも力をいれており、2018年にはデザイナー特化型のキャリア支援「ReDesigner」や、働く場所を問わないリモートワークのデザインチーム「Goodpatch Anywhere」を立ち上げている。主力事業であるデザインパートナー事業では、月平均の稼働プロジェクト数(カッコ内は月額平均単価)を指標としており、2017年8月期で17件(340万円)、翌年が20.7件(450万円)、2019年8月期が22件(520万円)、足下の2020年は26件(490万円)と伸ばしている。同セグメントの2019年8月期売上は13億2300万円で営業利益は1億3300万円となっている。

主要な株主は創業者で代表取締役の土屋尚史氏が42.43%、デジタルガレージグループ(DG Lab、DGベンチャーズ)が21.4%、ブルーローズが8.24%、SBIインベストメントが7.93%、セールスフォースベンチャーズが3.08%と続く。

情報開示:グッドパッチ社の社外取締役を務める山口拓己氏は、BRIDGEの運営会社であるPR TIMESの代表取締役も務めています。

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