Luckin Coffee、米国規制当局に対し1億8000万ドルの違約金支払いに合意

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テクノロジーを駆使したコーヒーチェーンの Luckin(瑞幸咖啡)は、経費・収益・損失を意図的に改ざんしていたという告発に対して、米国規制当局に対して1億8000万ドルの違約金を支払うことで合意した。米証券取引委員会による調査で、同社の元役員や従業員によって意図的に取引高の捏造等の行為が明らかになっている。

Photo credit: Luckin

SECはLuckin Coffeeに対して2019年度の収益を意図的かつ大幅に操作し、純損失を過小評価することで投資家から資金搾取を狙ったと主張した。一方のLuckin Coffeeは、ニューヨーク南部地区に提出されたSECの追求に対して認否を明らかにしていない。当局による今回の発表は、4月に同社が実施した内部調査にて2019年度の収益が3億ドル近く捏造され、さらに諸費用・経費が1億9000万ドル近く捏造されていたことが判明した後に公表された。

Luckin CoffeeにてCEOを務めるJinyi Guo氏は「今回のSECとの和解は、Luckin Coffeeの協力と是正への姿勢を反映したものです。取締役会と経営陣は、コンプライアンス・ガバナンスを最優先に捉え尽力します」と述べている。Luckin Coffeeへの財務調査は、2月にデューデリジェンスをベースに投資を実施するMuddy Waters Researchが89ページ及ぶ報告書を匿名で受け取った後に株式を「ショート(訳註:株式市場における空売り)」すると公開したことから全てが始まった。Luckin Coffeeは財務上の不正を理由にNASDAQからの上場廃止に関する通知を複数回受けており、取引は6月30日に停止されている。

【via Tech in Asia】

【原文】

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