受発注プラットフォーム「CO-NECT」は12月22日、第三者割当による増資を公表した。引受先になったのはGMO VenturePartnersとダブルシャープ・パートナ ーズ、名称非公開の事業会社2社となっている。調達した資金は2億1,000万円で払込日や評価額などの詳細は非公開。調達した資金でサービスの機能開発強化を進める。2020年11月時点での累計流通商品数は500万点を突破し、1年で5倍の伸びになったことも公表している。
CO-NECT(旧サービス名はCONNECT)は飲食や小売などの事業者が、商品の受発注に使っている電話やFAXをデジタル化するクラウドサービス。発注側はスマホやPCから注文をまとめることが可能で、受注側は従来通りのFAXも併用しつつ、クラウドサービスへの移行が可能になっているのが特徴。2019年11月に正式リリースし、その後、受発注に関わる請求書の発行など、バックオフィス業務の効率化サービスに機能を拡張してきた。今回の調達を受けて、同社では受発注に連動する機能を強化するほか、API連携などの機能も追加するとしている。
via PR TIMES
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する