前回からの続き。本稿では発表会に先立ち、3回に渡って創薬に関係する人々を繋ぎ、この分野に関する知見を共有する機会を作ることにしました。トップバッターのBeyond Next Ventures代表取締役、伊藤毅からバトンをお渡しするのはBlockbuster TOKYOに参加するレストアビジョン代表取締役、堅田侑作氏です。(太字の質問は編集部、回答は堅田氏)。
日本のソフトバンクは、 アーリーステージのスタートアップを支援するため、ソウルの SoftBank Ventures Asia が主導する総額5億米ドルのファンドを発表した。このファンドは SoftBank Acceleration Fund と呼ばれ、Inc42の報道によれば、来月ローンチ予定だという。 ソフトバンクは韓国の国民年金公団その他の協力を得て、このファンドを運用する予定。 The T…
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日本のソフトバンクは、 アーリーステージのスタートアップを支援するため、ソウルの SoftBank Ventures Asia が主導する総額5億米ドルのファンドを発表した。このファンドは SoftBank Acceleration Fund と呼ばれ、Inc42の報道によれば、来月ローンチ予定だという。
ソフトバンクは韓国の国民年金公団その他の協力を得て、このファンドを運用する予定。
The Telegraph によれば、ファンドのローンチの一環として、シンガポールと上海に新しいオフィスを開設し、投資マネージャーを新たに採用する計画だ。
LINE Ventures と LINE Thailand は、プログラム「ScaleUp」で今後3年から5年の間にタイ初のユニコーン企業が生まれるのを願って、スタートアップのビジネス成長を支援するため約22億円(6億3,200万バーツ)を投資することを約束した。 Bangkok Post の報道によれば、LINE は「スーパーアプリ」戦略の一環で、革新的なスタートアップを本プログラムに集めたい考…
LINE Ventures と LINE Thailand は、プログラム「ScaleUp」で今後3年から5年の間にタイ初のユニコーン企業が生まれるのを願って、スタートアップのビジネス成長を支援するため約22億円(6億3,200万バーツ)を投資することを約束した。
Bangkok Post の報道によれば、LINE は「スーパーアプリ」戦略の一環で、革新的なスタートアップを本プログラムに集めたい考えだ。
LINE Ventures のグローバルビジネス開発部門エグゼクティブディレクターでタイでの活動を監督する Jayden Kang 氏は次のように述べている。
LINE Corporaion 傘下の VC である LINE Ventures Global のグローバル投資部門のリーダー、Kay Lim 氏の公開した統計によれば、タイのスタートアップ資金は主にシード期投資によるもので、資金の48%を占めている。シリーズ A の資金は26%、シリーズ B の資金は9%だ。Lim 氏の考えによれば、タイのスタートアップは地域的なマインドセットを欠いており、創業者たちには国際的な誘導が必要だという。
Deepsight AI Labs(インド)………CCTV(防犯カメラ)から送信されたリアルタイム映像ストリーミングから危険を察知できる画像解析プラットフォーム「SuperSecure」を提供。設置済カメラのソフトウェアをアップデートすることなく、そのまま技術を提供できるのが特徴。
Deepsync Technologies(インド)………Alexa や Google Home など音声ドリブンのアプリ開発者が、簡単にアプリのカスタマイズや音声クローン作成ができる開発プラットフォームを提供。教育アプリ、エンタメ系アプリなどへの応用を想定。1時間の録音でボイスプロファイルを作成できる。
Anytech(日本)………化学センサーを使わず、カメラからの映像だけで液体や水の異常を検知できる AI ソフトウェア「DeepLiquid」を開発。これまでは、経験のある研究員が、液体や水の濁りや泡沫を見分けする必要があったが、DeepLiquid の導入により、給水施設、飲み物工場、化粧品工場での作業の一部を自動化できる。
THE BRIDGEを運営しているPR TIMESが最も近い例ですが、彼らはプレスリリースという「メディアと企業の私信」をコンテンツ化して消費者に届けることに成功しました。最近では資金調達などの公表はニュースではなく、PR TIMESのプレスリリースがそのままユーザーにシェアされる光景が広がっています。