
Image crredit: Eviry
動画の活用で企業の DX 推進を支援するエビリーは20日、直近のラウンドで7億円を調達したと発表した。シリーズ C ラウンド相当と推定される。このラウンドに参加したのは、大和企業投資、地域創生ソリューション、西武しんきんキャピタル、みずほキャピタルで、調達額には金融機関からのデットが含まれる。これは、2019年12月に実施した2億5,000万円の調達に続くものだ。
同社は2006年10月の創業。2016年に動画 SNS データ分析ツール「kamui tracker」をローンチし、これまでの5年間でYouTuber、広告主、広告代理店など2万人以上に利用されている。また、コロナ禍において、企業内でのコミュニケーションや教育において動画の活用が進んだことで、クラウド型動画配信システム「ミルビィポータル」の新規契約数が前年比約380%増加した。
同社は今回調達した資金を使って、データに基づいた動画制作から配信までをワンストップで提供することで、顧客の動画マーケティング領域、インナーコミュニケーション領域の課題解決を行うソリューションを強化するため、開発人材、幹部人材全部門での人材の採用強化と、販売促進活動の強化を行うとしている。
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via PR TIMES
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