1万人以上の「有名人」YouTubeチャンネルは昨年比5割増、巣篭もり需要で企業も熱視線【kamui tracker調べ】

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YouTubeにおける有名人チャンネルの開設数推移(エビリー調べ)

動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」を運営するエビリーは5月25日、利用登録者数が1万人を突破したことを公表している。新型コロナウィルスによる感染症拡大防止策で巣篭もり需要が増加し、YouTubeなどのコンテンツアクセスが伸びたことで4月の新規登録者数は前月比で3倍以上に拡大した。

kamui trackerは動画SNSデータの分析ツールとして2016年3月にβ版の提供を開始。YouTuberをはじめとするYouTubeチャンネル運営者や動画マーケティングに関わる事業者などが視聴分析などをするために利用している。今回、1万人を突破したのは分析機能を利用できる無料ユーザーの登録者数。

加熱するYouTuber市場、企業もマーケティング活用に熱視線

同社によると、ここ1年は特に有名人の「YouTuber化」に拍車がかかっており、タレントやミュージシャン、スポーツ選手に分類される「有名人」ユーザーのチャンネル開設数が拡大傾向にあるという。特に影響力のある1万人以上のチャンネル登録者数(購読視聴ユーザー数)を抱えるこれら有名人YouTuberの数は約1200件と、昨年同月比で56%増加したという調査結果を公表している。特にタレントやミュージシャンの開設は右肩上がりに伸長を続けている。

こういった状況に熱視線を送るのがマーケティング活用を狙う企業たちだ。

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YouTuberタイアップ実施企業数(エビリー調べ)

同社調査結果によると、YouTuberとのタイアップ動画を実施したことがある企業の数は、2016年の調査開始依頼、順調に拡大を続けている。こちらも2018年から19年に向けて大きく拡大しているが、今回の状況をふまえ、2020年にはさらに伸長することも予想される。