Animoca Brandsの日本法人、親会社と三菱UFJ銀行から4,500万米ドルを調達

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香港のブロックチェーンゲーム Animoca Brands の日本法人(Animoca Brands 株式会社)は、Animoca Brands と三菱 UFJ 銀行から4,500万米ドルを調達し、日本法人の時価総額を5億米ドルまで引き上げた。

Animoca Brands CEO の Yat Siu 氏
Image credit: Animoca Brands

Animoca Brands と三菱 UFJ 銀行の出資額は折半で、それぞれ2,250万米ドルを拠出した。Animoca Brands は、NFT 関連のビジネスチャンスについて MUFG(三菱 UFJ フィナンシャル・グループ)との取引も検討していると、声明で述べている。

今回調達した新たな資金は、知的財産(IP)のライセンス確保、社内能力の開発、Web3 の採用促進に充てられる。

Animoca Brands は今年初め、Animoca Brands 株式会社を立ち上げた。その目的は、国内の IP ホルダーが独自の NFT やファンジブルトークンの発行を通じてファンコミュニティを構築・拡大できるようなブロックチェーンベースのプラットフォームを構築することだった。

同日本法人を率いるのは、Millennium Capital Management のマネージングディレクター兼シニア・ポートフォリオ・マネージャーを務めた谷元樹氏だ。彼はそれ以前、JP Morgan で円債のトレーディングの責任者を務めていた。

同日本法人は、2月に MCP Asset Management と Animoca Brands によって設立された MCP IPX One Fund からシードラウンドの一環として1,000万米ドルを調達した

一方、Animoca Brands は7月、Liberty City Ventures、Kingsway Capital、Alpha Wave Ventures などの投資家から7,530万米ドルを調達している。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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