WeChatの羊ゲームが大流行、ByteDance(字節跳動)が不動産サービス開始など——中国スタートアップシーン週間振り返り(9月12日~16日)

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「羊了個羊」と、珠海でテスト運行が始まったロボットカー
Image credit: 北京簡遊科技、横琴粤澳深度合作区

本稿は、Technode(動点科技)が、9月12日〜9月16日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

Baidu(百度)など3社、中国・珠海で自動運転車のテストを開始(9月16日)

中国の自動運転車企業3社は16日、マカオに隣接する広東省珠海市の横琴島にある「横琴粤澳深度合作区」でロボットカー10台の集団テストを開始した。

試験認可を受けるのは、百度副社長の Shang Guobin 氏が法的代表を務める蘿蔔交通(北京)科技(Luobo Transport (Beijing) Technology)のほか、中国のテック大手 Meituan(美団)と ByteDance(字節跳動)が支援するQcraft(軽舟智航)、ソフトバンクが支援する Cowarobot(酷哇機器人)などだ。地元住民や観光客は、早ければ10月にもこうした車のどれか1台に初乗車できるようになるという。証券時報

WeChat(微信)の羊ゲームが大流行(9月15日)

WeChat(微信)のミニプログラム(小程序)プラットフォームで展開された「羊了個羊(簡体字:羊了个羊)」という消去ゲームが、ここ数日、中国のソーシャルメディアで流行しており、WeChat では関連のハッシュタグがトレンドチャートで上位を占めている。このゲームの WeChat 指数(スーパーアプリでの話題の人気度を示す指標)は14日に400万を記録し、前日の60倍に伸びた。

このゲームは、コミックのようなアートデザインと耳に残る BGM が特徴で、その簡単な紹介では、全レベルをクリアできるプレイヤーは0.1%未満であると自負している。

Qichachaによると、このタイトルを手がけたスタートアップ、Beijing Jianyou Technology(北京簡遊科技)は2021年に設立され、登録資産は120万人民元(約2,450万円)だそうだ。WeChat に内蔵されたゲームプラットフォームは、バイラルヒットを生んできた歴史がある。昨年は「解救大西瓜」という別の消去ゲームも、Weibo のハッシュタグ人気チャートでトップ3に入った。第一財経

ByteDance(字節跳動)、2つの新不動産サービスを開始(9月15日)

中国メディア Tech Planet(Tech 星球)によると、ByteDance(字節跳動)は住宅関連の2つの新サービスを開始した。ByteDance はオフラインの不動産仲介「小麦房産」と住宅リフォーム事業「住好家」を公開した。小麦房産は、中国東南部の福州に複数のオフライン店舗を開設し、中古住宅や新築住宅の売買を提供している。

一方、ByteDance 傘下の住宅設備会社「住小帮」が所有する住好家は、北京でリフォームサービスの提供を開始した。これらの動きは、現在低迷している中国の不動産市場への、テック大手による重要な進出の一つである。ByteDance は昨年以来、不動産仲介業者、住宅設備サービス業者、建材販売業者を買収している。Tech 星球

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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