研究検査・検査・診断を加速させる画像解析SaaS「IAS」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

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久保田大介さん

本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の起業家の方の応募はこちらから

サービス概要:顕微鏡用途で用いる、クラウド型の画像解析のWebアプリケーションを提供するのは、LifeAnalyticsです。

製薬会社などの研究部門には、当然何台もの顕微鏡がありますが、その種類は単一ではなく、複数のメーカーのものが並んでいます。各社フォーマットが異なるため運用は煩雑になり、同じものを見ても精度が変わってしまうという問題がありました。例えば、顕微鏡の画像中の特定の部分を緑で表示するとしても、メーカーが異なると、微妙に異なる緑が使われているため、AIで分析するにしてもその差異が障害になるケースがあるのだそうです。

LifeAnalyticsの技術は、この顕微鏡とデータの差異を標準化します。色調にキャリブレーションをかけ、緑色部分を統一することで、分析可能性を向上。これにより、特定のAIメソッドで機器の相互運用ができるようになります。

Monthly Pitch編集部はココに注目:LifeAnalyticsが挑む研究・検査用画像解析ソフトはニッチな市場ではありますが、2023年にはグローバルでも3兆円を超える成長市場で、右肩上がりの成長市場です。その中で「IAS」は無償・優良ユーザーを足すと既にかなりのアカウント数があります。実証実験では3倍以上の時間削減に成功しており、こういった事例も引っ提げて、今後無償ユーザーを有償化するアクションを取る予定です。

IASは顕微鏡分析だけでなく、未知の薬効・毒性の類推、細胞構造解析、動態追跡・細胞周期、細胞生産、組織診断補助、CADデータへの変換、パターンマッチング、ドローンによる非破壊検査など、他の分野へアプリケーションを拡大できる可能性も。ライフサイエンス、医療、産業分野もターゲットにして、成長を目指します。

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