ここ数日Twitterを見ていたら、Code Academy(コードアカデミー)でプログラミングを学ぶ宣言をしている多くの人を発見したことだろう。Code Yearで勉強する目標を立てることが人気を博しているようだ、しかし、 そもそもなぜプログラミングを学ぶ必要があるのだろうか?
読者の多くは、アジアの起業家で次なる新しいアプリを創りだそうとしているだろうが、マーケティング担当であったり、マネージャーであったりと、プログラミングの知識を必要としない職の人も多いだろう。自ら本当に基本的で[1]初歩的なプログラミング技能しか持たない私が考えるに以下のような理由があるのではないかと思う。
あなたの属する組織にプログラマーがいるのなら、用語に関する知識を持つことでコミュニケーションの障壁が減り物事が円滑に進むだろう。 問題を解決するためのプログラムの書き方を知る必要はないのだ。だが、(プログラミングで)どんなことが可能なのかの概要さえわかっていれば、将来会社や事業を面白い方向に動かすことにきっと繋がるだろう。Penn Olsonにもプログラマーはいないが、日々の業務から余分な努力をできるだけ減らそうと心がけている。
アジアでは、プログラミングを学ぶために使えるかもしれない数多くのサービスがある。中国のSegmentFault(思問)には、Stack Overflowを真似たソーシャルQ&Aサービスがある。日本の読者はドットインストールを見てみるといいかもしれない。最近立ち上がったこのサイトでは、プログラマーを目指す人のための動画チュートリアルを提供している。アジア拠点のサービスで他にはProgramr や Learnmemyもある。個人的なことだが、私は最近 O’Reilly の Beginning Pythonの様々なコースに登録してみたがこれらも読者の興味をそそるかもしれない。それからプログラミングを含むたくさんの種類が学べるP2PUもある。
ここに紹介したもの以外にも、アジアに拠点をおいた類似サービスがあればコメント欄で知らせてくれると嬉しい。
[1]. 初心者向けのプログラミングを学べるサービスをより細かくリストアップしたものを、私(筆者)の個人ブログの方で紹介している。
[画像: Code from Literate Programs]
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する