500Startupsに参加するCinemacraftが新たな資金調達を発表し、Videogramをリリース

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

videogram

Cinemacraftが500 Startups Acceleratorプログラムに参加すると最初に聞いたのは、11月のことだった。その時Cinemacraftは動画の漫画スタイルのプレビュー、あるいはまとめを表示するVideogramという気の利いたサービスをちょうどリリースしたところだった。

同社は、前回のラウンドで500 Startupsと日本やシンガポールのエンジェル投資家から78万米ドルを調達しており、今回も500 Startupsから資金を獲得し無事にラウンドを完了した。設立者でCEOのSandeep Casi氏は、調達した額には触れなかったが次のように語った。「この資金は、アメリカと日本でテストを実施し、現地に対応したiOSとAndroid向けのアプリをリリースするために使う予定です」。

また、同サービスは最近アップデートされ、Videogramを共有し、ビデオ上で右クリックするだけで「いいね」やコメントが残せるようになった[1]。どのように機能するか下のVideogramでチェックできる。

同社は、東京に本拠地を構えていたが、500 Startupsプログラムに参加するため最近シリコンバレーに移った。このサービスをモバイルにどこまでうまく対応させられるか楽しみだ。もしある程度の画面サイズがないなら、パネルになったビデオをどこまで簡単に操作できるか、はっきり分からない。これからどうなるか楽しみだ。

1. 一目で分かる機能ではないので、ユーザ自身が見つけない限りは見落としてしまう。マウスのポインターをかざすと分かり易いかもしれない。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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