アカツキ(東証:3932)は、Akatsuki Ventures を設立し、2022年4月1日から50億円規模の新ファンド「Dawn Capital(ドーン キャピタル)」の運用を開始すると発表した。アカツキはこれまで、呼称としてのプロジェクト名「Heart Driven Fund」を用いてきたが、実質的にはアカツキの事業会計からの出資だった。投資部門の分社化により、より柔軟な投資運用が可能になる。
新会社の代表取締役社長には、アカツキの投資部門をリードしてきた石倉壱彦氏が就任する。アカツキは2018年11月以降、Heart Driven Fund を通じて58社に対して総額約60億円を投資しており、6社をイグジットさせている(IPO が1社、M&A が5社)。Akatsuki Venturesでは、ハンズオンチームに加え、アカツキ本体による経営・事業サポート体制も構築し、投資先への支援を強化する。
アカツキは先週、レシート買取アプリ「ONE」運営の WED のシリーズ C ラウンドに単独参加している。
via PR TIMES
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