THE BRIDGE のメディア・パートナーである Tech in Asia では、2014年9月3日〜4日、東京で初開催となるスタートアップ・カンファレンス「Startup Asia Tokyo 2014」を開催する。
この予告シリーズでは、開催日当日に向け、登壇者やイベント内アトラクションの紹介を中心に、イベントの全容をお伝えする。これまでシンガポールおよびジャカルタで、通算5回にわたって開催された Startup Asia については、ここから関連記事を閲覧できる。
ワシントン州立大学経営大学院の調査で、最近シンガポールは、スタートアップをローンチする世界ベスト5の一つに選ばれた。
しかし、この種のランキングで、シンガポールが長年にわたり上位にいることを、既にご存知だっただろう。その理由としてよく挙げられるのは、VCが多いこと、人材が豊富であること、よく知られるように法人税が低いこと、治安の良さなどだ。
確かにシンガポールは、起業家のみならず、そこで人材を発掘したい投資家にとっても魅力的だ。だから、インキュベイトファンドの共同創業者で代表パートナーの本間真彦氏が、このマレー半島の先に浮かぶ小さな都市国家に拠点を移したのは、驚くべきことではない。インキュベイトファンドは、日本で最大のシードステージ投資グループの一つで、主としてモバイル、ゲーム、インターネット・メディア・スタートアップに集中している。
これまでの本間氏の特筆すべきゲーム分野への投資は、2012年に1億7,380万ドルで GREE が買収したポケラボと、最近シリコンバレーのVCである WiL などから4,900万ドルを資金調達した gumi だ。
9月4日、本間氏は Startup Asia Tokyo で基調講演で登壇し、彼がなぜシンガポールを愛し拠点を移したのか、その理由について語ってくれる。
Startup Asia Tokyo 2014 の入場チケットはここから購入可能。
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【via Tech in Asia】 @TechinAsia
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