中国の共同購入ビジネス、相次いで業界を後にする経営陣

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

一部のトッププレイヤーを除けば、中国の共同購入事業がほぼ壊滅状態であることは明らかである。どうやらトッププレイヤー達も業界の問題と無縁ではいられないようだ。アナリストによると、中国の共同購入企業で、トップの経営陣の退社が相次ぐ現象が起きているらしい。

例えば、この競争が激しい業界で2位の座にあったにもかかわらず、55tuanの副会長のChen Yongjun氏は、従来型のeコマースのLafasoに参加するため同社を去った。また、大手共同購入サイトのManzuoの副会長Si Xinying氏も、メディア業界に移るため同社を去った様だ。Ganji(副会長)、 Gaopeng(CEO)や他の共同購入サイトもみな、最近になって経営幹部が退社している。また別の大手共同購入サイトの24quanの関係者によると、同社の経営幹部の多くも、主にCEOと意見が合わないという理由で同社を去ることを考えているらしい。

原因はともかく、経験豊富な管理ポストの人間を失うことは、成長中そして苦戦中の共同購入業界にとって痛い。また、これらの人々の多くが他業界へ移動していることも明確である。顧客獲得の上で共同購入サイトと直接競合しないものの、より一般的なeコマースに移る人材も見受けられる。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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