実生活のお金に結びつけた子供向けのお金管理ゲームを開発したスタートアップPlaymoolahが、4月24日(火)にシンガポールで行なわれたInnotribe Challengeイベントで「トップ・スタートアップ」の座を獲得した。
今後Playmoolahは、2012年10月に大阪で行なわれるInnotribe Startup Challengeの決勝ラウンドに進み、賞金5万米ドルを目指して競う。このイベントは、国際的な金融組織のSWIFTの年次会議であるSibosの一環だ。
シンガポールのイベントで優勝した後、Playmoolahの設立者らは今週(原文掲載4月27日)Asian Banker Summitで行なわれたInnotribe Bangkokに参加した。
「顧客からは非常に大きな反響を受けており、それをとても謙虚な気持ちで受け止めています。人々がこれまで以上に、銀行の役割や効果的なグローバル金融教育の必要性について考え直しているからでしょう」。
PlayMoolahの共同設立者であるLee Min Xuan氏は述べる。
「もっとたくさんの学校、組織、銀行と提携して、楽しい金融教育をより多くの子供達とその家族に提供したいと考えています」。
Playmoolahはシンガポールのスタートアップの中でも馴染みのある名前である。同地域におけるスタートアップのコンペティションであるEchelon 2011 Launchpadで同社は優勝している。これには6つの企業が参加し、投資家や起業家たちの前でピッチした。
そして先日4月18日、数ヶ月に及ぶベータ試験期間を経てそのゲームをリリースした。
【via SGEntrepreneurs】 @sgentrepreneurs
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