シンガポールのオンラインマーケットプレイス「Airfrov」、プレシリーズAラウンドで50万米ドルを調達——海外旅行者を通じた商品購入が可能に

by Tech in Asia Tech in Asia on 2017.6.27

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Airfrov チーム
Photo credit: Airfrov.

シンガポールに拠点を置く Airfrov が本日(6月19日)、プレシリーズ A ラウンドで50万米ドル相当の資金を調達したと発表した。本ラウンドは既存投資家の East Ventures がリードし、Carro の CEO である Aaron Tan 氏を含む多くのエンジェル投資家も参画した。

Airfrov はオンラインマーケットプレイスの一種で、海外から商品を購入したいが海外発送や国際決済に抵抗感がある人々をターゲットとしている。ユーザが購入希望の商品を同マーケットプレイスに載せておくと、海外旅行者がそれらの中から商品を選び、旅行先で購入して持ち帰るという仕組み。

同社はエスクロー口座を使用しており、商品が配達されるまで支払いを止めておくことができる。取引ごとに手数料を受け取っている。

CEO の Cai Li 氏によると、調達した資金を活用して製品の向上、iOS やフルスタック開発者を雇用して開発チームの増強を目指す予定。 目標の一つは、旅行者の知見と成約率を利用して買い手と旅行者をより良くマッチさせる、より精度の高いマッチングアルゴリズムを構築することだ。また、旅行者グループを支援し、複数のクーリエサービスを統合することでより多くの商品を発送できるようにすることも検討している。

Airfrov マーケットプレイスは毎月4万5,000人のアクティブユーザを抱えており、3,500人の旅行者が毎月同プラットフォームを利用しているという。ユーザの1年あたりの利用金額は2015年から2016年で6.3倍に増えたそうだが、これ以上の詳細について Li 氏は明らかにしなかった。また、同期間にユーザ数は4.3倍に増加したという。

同社は前回2016年3月に East Ventures から金額非公開のシードラウンドで資金を調達している。それ以来インドネシアへの進出を果たし、Li 氏曰く同国では2桁の月次成長を過去6ヶ月続けている。

【via Tech in Asia】 @techinasia

【原文】

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