CEO の Cai Li 氏によると、調達した資金を活用して製品の向上、iOS やフルスタック開発者を雇用して開発チームの増強を目指す予定。 目標の一つは、旅行者の知見と成約率を利用して買い手と旅行者をより良くマッチさせる、より精度の高いマッチングアルゴリズムを構築することだ。また、旅行者グループを支援し、複数のクーリエサービスを統合することでより多くの商品を発送できるようにすることも検討している。
Airfrov マーケットプレイスは毎月4万5,000人のアクティブユーザを抱えており、3,500人の旅行者が毎月同プラットフォームを利用しているという。ユーザの1年あたりの利用金額は2015年から2016年で6.3倍に増えたそうだが、これ以上の詳細について Li 氏は明らかにしなかった。また、同期間にユーザ数は4.3倍に増加したという。
同社は前回2016年3月に East Ventures から金額非公開のシードラウンドで資金を調達している。それ以来インドネシアへの進出を果たし、Li 氏曰く同国では2桁の月次成長を過去6ヶ月続けている。
バンガロールに本社を置く MoneyTap は、アプリベースの個人向け融資スタートアップ。その MoneyTap が、Sequoia Capital India のリードするラウンドで総額1,230万米ドルの資金調達を行った。同ラウンドには既存投資家として New Enterprise Associates や Prime Venture Partners も参加した。 今回調達した資金を利用して…
MoneyTap は RBL Bank と提携することで即座に可否判断を行い、24時間いつでも借入を可能にしている。引き落としや返済などすべての金融取引の処理自体は RBL Bank が行うが、安全な API を利用した MoneyTap アプリを通じて処理されるため、100%安全な取引が保証される。
WeChat の方は、「Take a Search」と「Take a Look」という最新の機能を導入し、Toutiao と Baidu の両方のビジネスモデルに食い込んでいる。Take a Search は Toutiao と同様に、ユーザの好みに合わせてコンテンツをキュレーションしオススメする機能で、Take a Look は検索エンジンだ。この新機能の開発により、WeChat は両方のタイプの広告形態から利益を得ることが可能となる