Alibaba(阿里巴巴)傘下のEコマース大手Lazada、シンガポールの食料雑貨コマース大手RedMartを買収へ——買収額は3,000万〜4,000万米ドルとなる見込

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Image credit: RedMart

噂が聞こえ始めてから1週間と経っていないが、東南アジアの Eコマース企業 Lazada は今日、オンライン食料雑貨販売の RedMart の買収について合意したと発表した。両社は買収額を開示していないが、TechCrunch が先週報道したところでは、3,000万ドルから4,000万ドルに上る模様だ。買収手続は、この四半期中に完了する見込み。

Lazada と RedMart が統合されることにより、両社は互いの運営インフラの恩恵に預かることができ、顧客ネットワークを拡大できるとしている。

RedMart は今後も(Lazada から)独立して運営される。

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Amazon も東南アジアに参入

Lazada は、Rocket Internet から生まれたスタートアップだったが、今年4月に10億ドルで支配権を取得され、Jack Ma(馬雲)氏の Alibaba(阿里巴巴)の支配下となった。

今回の買収劇によって、Alibaba が擁する顧客は、これまでの中国国内の消費者とあわせ、6億人以上にまで増えることになる。

しかし、この巨大市場を独占しようとしているのは、Alibaba だけではない。

今日、TechCrunch は Alibaba のアメリカにおけるライバル Amazon が、まもなく東南アジアに参入することを計画していると報じた。同社は現在、目立たないながらも、東南アジアで資産の購入やスタッフの雇用を始めている。Lazada 同様、RedMart を買収する可能性を目されていた Amazon は、最初にシンガポール市場に参入するようだ。

Amazon に対するこれらの噂が現実のものとなれば、東南アジアで巨大企業同士の顔合わせが起きることになる。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】