メタップスのタイムバンクが「COMSA」でのICOに合意ーー国内上場企業で初、早ければ年内実施へ

by THE BRIDGE編集部 THE BRIDGE編集部 on 2017.11.6

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メタップスの提供する時間取引所「タイムバンク」

ブロックチェーン技術関連事業を手掛ける テックビューロ は11月6日、同社の提供するICO(Initial Coin Offering、新規コイン公開)ソリューションの「COMSA」にてメタップスがICOを実施することに合意したと発表している。メタップスの提供する時間取引所サービス「タイムバンク」が対象事業で、実施スケジュールは早くて年内を予定。本件が実施されれば、国内の上場企業としては初のICO案件となる。

テックビューロが提供するCOMSAは企業がブロックチェーン技術の導入とICOを同時に実施できる統合型プラットフォーム。

今年10月から実施した自身のICOではこれまでに22万人の登録ユーザーから米ドルで約9億3000万ドル(日本円で約106億円)のトークン販売に成功しており、個人投資家の千葉功太郎氏ら著名投資家たちも購入に参加するなど注目を集めていた。なお、今回ICOを実施することに合意したメタップス代表取締役の佐藤航陽氏はCOMSAのICO評議会メンバーにも名を連ねる。

ICOについては株式などの有価証券と異なり、実質的にはトークンのクラウドファンディングであることから、監督官庁などによる監査がまだ義務付けられておらず、詐欺的なプロジェクトが横行することから各国による禁止や規制、警告がなされている状況も発生している。一方、今回のメタップスによるICOが実施された場合は株式上場企業としての開示義務が発生することになる。

対象予定とされているタイムバンクはタレントや専門家などが自身の時間を秒単位で販売することができるプラットフォーム。購入した時間をコンサルティングなどの依頼に使えるほか、保有したり、ほかに必要とする人に対してトレードできることから値動きも発生する。リリース50日が経過した段階での入出金、販売金額、売買代金の総流通額は6億円となる。

今後は人だけでなく、物(レンタル)や場所(不動産、宿泊)など時間の概念が必要な分野にも拡大する予定。

via PRTIMES

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