成人向けエンタメ大手のPornhub、独自のVPNサービス「VPNhub」をローンチ

by Paul Sawers Paul Sawers on 2018.5.28

Image: Screenshot YouTube

「成人向けエンターテイメント」の大手Pornhubは、自社のVPNサービスを立ち上げて、賑わっているVPNの領域に参入する。

VPNhubと命名されたこの新サービスは、Android、iOS、MacOS、Windowsのネイティブアプリを通じて無料で利用可能だ。だが、広告無しでより速いスピードのプレミアム会員も提供する。米国では、使用するプラットフォームに応じて月額12または14ドルがかかる。

VPNhubは無料版であっても無制限の通信容量を約束しており、その点こそPornhubの主要な売りである。また、同社は15カ国、1000のサーバーを提供している。ユーザーデータの記録を残さないことも確約している。

VPNは長年、オンラインプライバシーツールとして人気を博してきた。インターネットユーザーはVPNを使えば、自分のロケーションを隠し、プライバシーを向上させることができる。また、他の地域に限定されているサービスへのアクセスも可能になる。

オンラインプライバシーは、現在熱く議論されているトピックの一つであり、政治の変化にともなって、VPNや暗号化メッセージングサービスのいくつかはダウンロードが増えていることを報告している。

プライベートemailプラットフォームのProtonMailは、昨年VPNサービスをローンチし、また数ヶ月前にはMcAfeeが人気のVPNプロバイダーであるTunnelBearを買収した

ポルノグラフティは地域によってはブロックされやすい領域の一つであることは明らかであり、また多くのユーザーが見つかることを恐れて際どいコンテンツを見ないようにしているだろう。だからこそ、Pornhubは今まさに自社サービスを立ち上げようとしている。

だが、新たなVPNサービスへの需要は実際どれほどあるのだろうか? VPNはポルノにアクセスする上での人気回路であるため、多くの人が自然とVPNhubを選択肢として考えるだろうと同社は考えている。

2007年に創業し、現在はルクセンブルクのMindGeek傘下にあるPornhubは、インターネットのポルノサイトとしてはもっとも人気のある存在の一つで、9000万のデイリーユーザーを抱える。最近はよりセキュリティとプライバシーに注力したツールに熱心に取り組んでおり、昨年はHTTPS暗号化をローンチし、昨年には匿名決済用に仮想通貨 Vergeのサポートを発表したばかりだ。

(本記事は抄訳になります。)
【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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