AI献立自動作成アプリ「me:new(ミーニュー)」、女性起業家の経沢香保子氏から資金調達——経沢氏は、ミーニューの顧問に就任

SHARE:
左から:経沢香保子氏(キッズライン CEO)、 三宅伸之氏(ミーニュー CEO)、片山真一氏(ミーニュー CTO)
Image credit: me:new

AI 献立自動作成アプリ「me:new(ミーニュー)」を運営するミーニューは21日、トレンダーズ創業者で現在キッズラインを営む経沢香保子氏から資金調達したと発表した。調達金額は開示されていないが、少額出資とみられる。また、これを受けて、経沢香保子氏はミーニューの顧問に就任した。

経沢氏はベビーシッターサービスの提供に特化したスタートアップであるキッズラインを運営しており、2015年6月に宮崎で開催された Infinity Ventures Summit 2015 Spring では、スタートアップコンペティション「LaunchPad」で優勝している。

me:new が解決したいテーマの一つとして掲げられているのが、主婦による献立の作成の手間と、それに伴う食料の調達の手間だ。キッズラインは同じく、子供を持つ主婦たちの家事軽減をテーマとしており、事業面における両社のシナジーも期待できる。

ミーニューは今月初め、me:new の機能拡充と、事業加速に向けて経営陣に新たに4人が加わったことを明らかにしていた。今回の経沢氏の参画は、この動きをさらに後押しする意図があると考えられる。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する