中国オンラインゲームの総収益は87億元(13億6000万米ドル)引続きTencent(騰訊)が王者

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

画像はTencentの1人シューティングゲーム「クロスファイヤー」の1シーン(イメージ提供:cf.131.com

2011年第2四半期の実績が発表され、収益ベースによる中国オンラインゲーム市場の現地最大手テック系企業が明らかとなった。同市場の総収益は87億元(13億6000万米ドル)で、前四半期より3.1%の上昇。

Tencentは依然として中国のオンラインおよびソーシャルゲームの王者で、数多くのQQゲームからZyngaのCity Villeとの提携、3D版1人シューティングゲームのクロスファイヤー(写真:上)まで、幅広いゲームタイトルを提供している。同社の収益は、この第2四半期中国オンラインゲーム市場総収益の29.5%を占めた。

Shanda(盛大)とNetease(網易)のシェア率は17.1%と同じで第2位であった。Shandaは最近公開されたワールド・ゼロなどのゲームタイトルを提供しており、Neteaseはウエストワードジャーニーなどの多人数同時参加型ゲームで名を馳せている。

北京のPerfect World(完美世界、ナスダック:PWRD)が第4位で、その後を若干の差で追っているのがSohu(捜狐)の子会社ChangYou(暢遊)である。ChangYouについては、同社の最新ゲーム「The Deer and the Cauldron(鹿鼎記)」の開発にChangYouが8,000万ドルをいかに費やしたかについて最近報告したばかりだ。

当社がまとめたオンラインゲームのマーケットシェアの実況グラフ:アナライシス・インターナショナルよりデータ収集、デジタイムズにより編集。

【via Penn Olson 】 @pennolson

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