アジア・パシフィック・メディア・フォーラム 2012がスタートアップのための「Big Break Session」を開催

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

The Association of Asia Pacific Advertising Media (AAPAM)は、Asia Pacific Media Forum(APMF)2012の期間中にスタートアップのための「Big Break Session」を開催する。

アジア太平洋地区のスタートアップにとってこのセッションは、マーケティングや情報産業界の著名人を前に自らの事業をプレゼンするチャンスとなる。出場する5つのスタートアップは選考委員会によって決定される。その選考委員会のメンバーは次のとおり。

・Shinta Dhanuwardoyo(Nusantara Ventures、マネージングパートナー)
・Kevin Mintaraga(XM Gravity、CEO)
・Ricky Pesik(SatuCitra、常務取締役)
・Jerry Justianto(Masima Corp.、ニューメディア・ディレクター )
・Andi Sadha(Activate Media、CEO兼パートナー)

選考委員会は、APMF2012でプレゼンする5つのスタートアップをスカウトし招待する。このセッションが同フォーラムに付け加えられた理由について聞いてみると、選考委員会委員長のKevin Mintaraga氏は次のように答えた。

「デジタル広告にさらに多くのお金を費やす広告主が増えているからです。デジタル業界における年間広告費の伸びは、その他のメディアと比べて大きく成長しています。さらに、クライアント/広告主は新しいチャンネルを利用することで、デジタル環境における彼らのクリエイティブを押し進めることに付加価値を見出しています。

このセッションの開催を非常に嬉しく思っています。各スタートアップには、自分たちのビジネスをプレゼンし、ブランドをより広めるアイデアを発表するための5分間が与えられます」。

「Big Break Session」出場者の選考条件は、すでにローンチした事業と良い広告プラットフォームを持っていること、また特定のターゲット市場にリーチできることがある。スタートアップは同イベントへの入場料が無料となるほか、現地のCMO(最高マーケティング責任者)やマーケティングのディレクターやマネージャー、関連企業(デジタル、メディア、広告など)、デジタル広告費の決定権を持つ重要人物に会う機会が得られる。

APMFは2年に一度のイベントで、毎回バリで開催される。今年で5回目となる同イベントの開催日は5月23日から26日、約750人の参加者を見込んでいる。参加者の中にはマーケティング担当者、メディアオーナー、メディアエージェンシーが含まれ、75%がインドネシア、25%がAPAC地域からの参加者となる。

同フォーラムの重点は、メディア業界の原動力についての論議だ。下に記した人やその他の人から刺激的なプレゼンが行なわれる。
・Agung Adiprasetyo (Kompas Gramedia、CEO)
・Rory Sutherland (英国 Ogilvy Group、副会長)
・Peter F. Gontha (Group Publishers BeritaSatu Media Holdings、メディアビジョナリー)
・Bhaskar Das (The Times of India Group、Bennett, Coleman & Co. Ltd.、社長)
・Akimasa Baba (Dentsu Media HQ, Dentsu Inc. Japan、ゼネラルマネジャー)

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

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