今週末のStartup Asia Hackathonに参加されるデベロッパーの皆さん(原文掲載10月10日)は、決戦の準備をし、チームを作り、参加したいチャレンジを選んでいることだろう。ハッカソンはもうすぐだ。集中し、準備万端であることを願う。
しかし、私たちのBandungでのイベントに向けてプレゼンや戦略に関するアドバイスを必要としているなら、昨夜のQuoraで私自身が迷ったときに気がついたハッカソンに関するいくつかの秘訣を紹介させてほしい。
これらの情報は、John Sheehan(クールな肩書のあるTwilioのデベロッパーエバンジェリスト)から得たもので、とても素晴らしく役に立つものだと思う。ここでJohnからの最高の秘訣を紹介しよう。ただ、元の投稿も是非チェックしてほしい。コメント欄にも、様々な人からの役に立つアイディアが満載だ。
準備万端で参加すること
プレゼンが終わってチームが結成されるとすぐに、公的にアクセス可能なサーバーに直接接続できるよう、準備が整っていなければならない。アカウントを登録したり、開発環境の構築や、希望のAPI上でアカウントを作成するなどといったことに最初の数時間を無駄にしてはいけない。その場で出来たワードを使ってドメインを登録し、それをプロジェクトのコードネームにも利用すること。(実際、まだ何も作成してない段階で、名前のことで議論しても意味はない。自然に思いついたらそれをコードネームにすること。)
デザイナーが一番だ
ハッカソンで勝つキーポイントは良いデモに限る。ほとんど周知のことではあるが、最も素晴らしいデモは、それがうまく機能するということだけでなく、見た目も良くてはならない。もしデザイナーがイベントに現れたのなら、彼らの需要は高まる。積極的に彼らをスカウトしよう。欲しいのは磨き上げられた最終形態ではなく、セクシーなプロトタイプなのだから。
伝えるのではない、見せるのだ
プレゼンでは、見ている人たちに何か触れられるものを与えるのだ。スライドにすべてを費やすのは避けるべきである。そして、そのスライドの中にないことを話してもダメだ。見ている人たちは賢く、そこにあるものとないものの差を自分で埋めることができる。解決すべき課題に集中するべきである。話していることの背後にあるテクノロジーについて話すことも、解決すべき課題に関係ない限り、避けるべきだ。実際に人が使っている例を示すべきだ。そして、はじめから誰かをプレゼンのみに取り組むよう配置するべきである。
何かイケてるものを制作すること
もしプロジェクトがつまらないものなら、#1から#3のヒントは無意味である。上辺だけ飾っても本質的には何も変わらないので、人の注目を集めることできずに、プレゼンは悪評を受けるだろう。
お役に立てればなによりだ。この件に関してJohnに感謝する。この週末Bandungで開催されるハッカソンのAPI/チャレンジに関するリストをここからチェックしてはどうだろう。クリエイティブになり、シンプルにまとめ、課題を克服すること。なぜなら、審査員はそこを見ているからだ!
[出典: John Sheehan on Quora]
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