韓流コンテンツ・ウェブ漫画の「タパスティック(타파스틱)」が北米市場に進出

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【翻訳 by Conyac】 【原文】

(訳注:本稿原文が BeSuccess に掲載されたのは10月8日だが、先ごろ 米国TechCrunch が報じたところによると、タパスティックは、韓国 SK Planet、米国 500 StartupsStrong Ventures から75万ドルを調達した。また、文中に頻出する「ウェブトゥーン(웹툰)」とは、韓国で流行しているネットで読める漫画のことで、Naver や Daum などの大手ポータルサイトが無料で提供している。)

IT強国大韓民国、インターネットの速度と同様、インターネットコンテンツも早い速度で発展した。その中でもウェブトゥーンは、他の国には例の無い、韓国生まれのオンライン文化コンテンツだ。ウェブチューンはこれまでの紙を一枚ずつめくって見る漫画本とは異なり縦に続いていくので、画面を下にスクロールすることで見ることができる。

その上、BGM を挿入することもでき、展開するシーンに合わせて効果音を入れたりアニメーション効果を挿入する試みも行われている。このような特性から、ウェブトゥーンは既存の漫画本とはまったく違う、新しいメディアとして評価されている。アバンギャルドな新しいメディアとしての特性以外にも、コンピュータとスマートフォンでアクセスできることから、人気も引き続き上昇している。

ウェブトゥーンの可能性がアメリカ市場で受け入れられるか? ウェブトゥーンは、アメリカでは Visual Story と呼ばれるが、これをアメリカで広めるため、タパスメディア(타파스미디어)は10月8日、北米市場を対象としたウェブトゥーン専門ポータルサイト「タパスティック(타파스틱)」をローンチした。

タパスメディアのキム・チャンウォン(김창원)代表は、2008年アジアで初めて Google に買収された Tatter and Company(태터앤컴퍼니)の共同創業者で、チャン・ヨンジュン(장영준)最高コンテンツ責任者(COO)と共に、アメリカ市場進出を目標として、アメリカで事業を展開中だ。Google 本社のブログ関連事業を総括したキム・チャンウォン代表は、韓国の人気コンテンツであるウェブトゥーンに新しい可能性を見出したと話す。

ウェブトゥーンが人気を博す韓国とは違い、アメリカの漫画市場は、紙を媒体とした漫画を扱う大企業のDCとマーブルコミックスが90%以上のシェアを占めている。限られたジャンル、少数の作家達が漫画市場を独占しているため、北米市場で、タパスティックというウェブトゥーン・プラットホームは、既存の漫画市場を改編する始発点になるだろうと期待されている。

ウェブを基盤とする新しい漫画生態系を志向するタパスティックには、現在50編あまりの作品が連載されており、そのうち10編の韓国作品を専門翻訳チームが無償で翻訳し、コンテンツ展開を支援している。キム氏は、球スティックを事業化した理由として、ウェブトゥーンの先駆者である韓国に、すばらしいウェブトゥーンが多いのはもちろん、今後持続的に韓国の人材と作品を発掘するためでもあると語った。

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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