Airbnbが東南アジアに注目ータイ、マレーシア、インドネシアにサービスを拡大

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【原文】

airbnb

あなたがこの数ヶ月何気なしに部屋で過ごしていた間に、Airbnbは部屋の貸し出しに勤しんでいた。それが彼らのビジネスだ。同サービスは東南アジアへの進出には時間がかかっており、競合には遅れをとっていた。しかし、この数ヶ月間で同地域への拡大に大きく動き、タイ、インドネシア、直近ではマレーシアでの運営拡大に乗り出した。東南アジアへの拡大方針を反映し、新しく設立したアジア太平洋部門が地域運営管理を統括する。

ローンチにあたりAirbnbが公表した各国の進行状況統計は、率直に言ってかなり大したものだ。11月時点でタイでは1,300件の取り扱いがあり、貸主は1年あたり2,000米ドルを得ており、副収入としては上出来だ。海外旅行を予定しているタイ人にも人気で、Airbnbによるとタイの旅行者は2012年270%の伸び率を見せた。

インドネシアでは1,800件以上の取り扱いがあり、そのほとんどは(驚いたことに)人気観光地のバリ島を中心としている。貸し出し用のアパート1棟を所有している人はインドネシアのAirbnbで貸し出せば実益が出る。同社によると、アパート1棟または住宅を貸し出すと毎年平均5,000米ドルの利益が出るという。

マレーシアにはAirbnbが進出したばかりなので、インドネシアやタイに比べて当然取り扱い数は少ない(現在800件程度)。しかし、同社のサービスを利用したマレーシアからの旅行者は今年だけでも350%に増加したそうだ。

現時点で、東南アジアで不動産を貸し出すにあたりマイナス面がひとつだけある。それは、Airbnbによる100万米ドルの貸主保証(ゲストが物件に損害を与えた場合の保証)が東南アジアではカバーされていないということだ。

しかし、同社の東南アジアへの強化により、今後数ヶ月のうちには改正されるだろうと私たちはみている。その間、Airbnbの競合、特に地元の競合が東南アジア市場における同社の動向にどう反応するのか楽しみだ。

【viaTech in Asia】 @TechinAsia

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