Xiaomi(小米)、年末までにスマートウォッチをローンチ

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Xiaomi中国の電話機メーカーXiaomi Technology(小米科技)が中国産のスマートウォッチの大量生産を開始したと、深圳の製造業事情に詳しい人々の話を交えながらPingWestがリポートした。同リポートは、年末までにXiaomiが新しいスマートウォッチをお披露目し、顧客に販売することも伝えている(中国語記事)。

カスタム仕様のMIUIが搭載されたXiaomiのスマートウォッチは、Xiaomiの携帯電話のアクセサリーとして互換性がある。またPingWestによると、中国国内ですでに販売されているすべてのスマートウォッチよりもXiaomiの新たなスマートウォッチは値段もかなり低めになるという。

このニュースが本当であれば、Xiaomiは国内スマートウォッチ市場を模索している他のライバル企業をしのぎ、スマートウォッチを量産する最初のメーカーとなる。Shanda(盛大)、Yingqu(深圳映趣科技)、Coolpad(酷派)、Tomoon(土曼)などいくつかの中国企業はスマートウォッチをリリースしたが、これらのガジェットはまだ市場での人気を獲得するには至っていない。

他のスマートウォッチメーカーと比べて、Xiaomiは3年間にわたる交渉や大量生産、出荷における障害を排除する中で、ハードウェアサプライヤーやOEM先との円滑な協力関係を確立してきた。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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