エプソンが、エプソンのモバイルビューアーブランド「Moverio」の第2世代モデル「MOVERIO BT-200」を米国で発表した。価格は699ドルで、すでに予約を受け付けている。
第2世代モデルであるBT-200の特徴はエプソン自ら「smart glasses」と謳うようにスマートグラスの要素を備えたこと。
眼鏡のようにディスプレイの奥も見ることができる960×540解像度のシースルーディスプレイに加え、頭部の動きを検出できるモーションセンサーを搭載。本体前面にはカメラも備え、装着している人の視点で静止画や動画が撮影できるほか、ARマーカーも認識できる。両目用のディスプレイを利用した3D立体視も可能。音響面ではDolby Digital Plusも搭載する。
デザインも前モデル「BT-100」からコンセプトを変更。BT-100は映画「トータル・リコール」を彷彿させるようなSF映画館あふれるデザインであるのに対し、BT-200のディスプレイは透明で眼鏡に近いシンプルな落ち着いたデザインとなった。
本体はディスプレイ部とコントローラ部で構成されており、ディスプレイ部とコントローラ部はケーブルで接続。コントローラ部のOSはAndroidをベースとしており、さまざまなアプリを追加可能。表面は操作用のトラックパッドになっており、本体側面にはmicroSDカードスロットを搭載。Wi-FiやBluetoothも備える。バッテリー駆動は最大6時間。
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