Alibaba(阿里巴巴)がアメリカ拠点の高級eコマースサイトに1500万米ドルを出資

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Recodeによると、ニューヨーク拠点で高級インテリア、雑貨、ファッションを扱う1stdibsが、シリーズCラウンドで中国eコマース大手Alibaba(阿里巴巴)から1500万米ドルの資金を調達した。

設立から13年になる1stdibs(ところで、洗練された小売業にしてはひどい名前であるが)は厳密にはもうスタートアップではない。同社は前回までの投資家から既に1億1700万米ドルを調達しており、そのほとんどを2011年以降に集めた。

今回の戦略的投資によって、Alibabaは中国の成長著しい消費者市場に高級品を提供することができるようになる。1stdibsのCEO、David Rosenblatt氏は事業の3分の1はアメリカ国外であるという。

Alibabaは、中国で最もポピュラーなeコマースサイトでC2CのマーケットプレイスであるTaobao(淘宝)、およびブランド品小売のB2CサイトであるTmall(天猫)を所有、運営している。

ある調査によると、中国は2015年までに世界の高級品需要の20%以上を占めるようになると言われている。Bain & Companyのレポートによれば、市場は成長しているが、一方でその成長は鈍化しているという。

さらに、中国の買物客は高級品の購入の3分の2を海外で行っており、これは「国内の来店者数、新規出店の伸び止まりを招いている」。もしこの傾向が続けば、Alibabaは縮小市場に資金を投入したということになるかもしれない。

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