EastVenturesが3号ファンドを設立、東南アジアのネット/モバイルスタートアップ20社への投資を目指す【ピックアップ】

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【ピックアップ】は世界のテク系スタートアップの資金調達やトレンド記事を概要と共にお届けします

East Ventures raises 3rd fund, will invest in over 20 startups from Southeast Asia

投資家の松山太河氏および衛藤バタラ氏らが共同パートナーとして名を連ねるEastVenturesですが、3号ファンドを設立したとTech in Asia(※)が伝えております。こちらのファンドは東南アジアフォーカスということで、20件ほどのTo C向けのネットおよびモバイルサービスに投資されるとのこと。

2010年の開始以来、インドネシアで20件、日本では40件以上、シンガポールで3件の投資実績になっており、by nameで並べると国内ではCoiney、インドネシアでは赤ちゃん向けコマースのBilna、そしてシンガポールは私たちのパートナーメディアでもあるTech in Asiaなどが挙げられます。マネージングパートナーのWillson Cuaca氏によれば、ファンドサイズは非公開ながら、4年間で29件投資した1号ファンドとよく似ているそうです。

私も過去、松山氏と衛藤氏にはCNET Japanでこのようなインタビューを実施しておりますが、国内、アジア圏で指折りのアクセラレーター/スタートアップ系ファンドといえば、必ず名前が挙るようになってきました。アジアの時代到来と共に、同ファンドにはさらに躍進していただきたいものです。

※情報開示、というか文中にも書きましたがTech in Asiaは私たちのメディアパートナーであり、さらにEastVenturesから出資を受けております。

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via Tech in Asia

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