韓国版Sansan、名刺管理アプリの「Remember」が約1億円を資金調達

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人が代行入力してくれる名刺管理アプリ「Remember(리멤버)」は、合計10億ウォン(約1億円)に上る初期ラウンドの資金調達に成功した。

このサービスを提供する韓国のスタートアップ Drama & Company(드라마앤컴퍼니)は、Primer(프라이머)のイ・テクギョン(이택경)氏と、LinkNow(링크나우)のチョン・チャンファン(정장환)氏からエンジェル投資として2億ウォン、Capstone Partners(캡스톤파트너스)から3億ウォン、合計5億ウォンを資金調達したと、4月28日明らかにした。これに加え、Captstone Partners が運営組織として参加する韓国グローバル市場型創業R&D事業(TIPS)の選定によって、韓国政府からの5億ウォンの投資を含む、合計10億ウォンが初期資金として確保できることになり、安定したサービス運営や拡大が可能となる見込みだ。

Capstone Partners のチョン・サンヨプ(정상엽)チーム長は、サービスローンチ前から積極的に投資を検討した背景として、次のような項目を挙げている。

  • 事業チームと開発チームのスキル
  • Remember の革新的な価値
  • オンライン・ビジネス・ネットワーキング・プラットフォームが発展する可能性

Drama & Company で代表を務めるチェ・ジェホ(최재호)氏は、次のようにコメントしている。

今回の資金調達は、人望のあるエンジェル投資家、初期ラウンド専門VC、政府が共に参加した意義深いスタートアップ投資事例だ。サービスの本格的な拡大に先立ち、信頼できるパートナーと共に仕事することができてうれしい。最高の利便性を提供できる名刺管理サービスをベースに、究極的にはアジア版 LinkedIn を作ることが目標だ。

今回の投資ラウンドを主導した Capstone Partners は、代表的な初期ラウンド専門VCで、韓国発のモバイル広告プラットフォーム「Cauly(카울리)」を開発し最近 YelloMobile(옐로모바일)に売却されたFuturestream Networks、カップル向けSNS「Between」で知られるVCNC、映画推薦サービス「Watcha(왓챠)」の Frograms(프로그램스)などに投資し、成功するビジネスの成長を導いており、今回の投資を機になお一層の関心が集まるだろう。

Remember は、これまでにあるOCR(光学文字認識)の名刺管理アプリとは異なり、人が入力代行する方式をとっており、100%近い正確な入力ができることが特徴である。溜まっている名刺を箱に入れて Drama & Company に送付すれば、一括入力後に名刺を返送してくれる大量名刺一括処理サービスも提供している。

同社は今年1月にベータ版をローンチ後、「韓国モバイルアプリアワード2014」で3月のトップアプリに選ばれたほか、Naver Cast Magazine で「4月のアプリ賞」を受賞、韓国最大のモバイルゲーム・カンファレンス「Game-Next Summit 2014」の公式ネットワーキング・アプリにも指定されている。

Remember の Android アプリは Google PlayNaver N Store で、iOS アプリは iTunes AppStore からダウンロードできる。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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