凧のように紐がついた空撮写真用ドローン「Fotokite」

SHARE:


20140728_fotokite01

空撮写真を手軽に撮影できるドローン「Fotokine」は、凧のように紐が括りつけられている。

ドローンにはGoProが搭載されていて、リモコン、またGPSやWi-Fiやアプリ等は使わず、紐を持っているユーザーの上を自動で飛行する。飛行できる場所が限定されるため建物が密集した場所でも使えるし、周りの人からも誰がドローンを飛ばしているかひと目でわかるので安心だ。

D
例えば結婚式などの会場で上から撮影したり、

20140728_fotokite04
「Fotokine」の紐を手に持ち、スノーボードをしている自身の姿をダイナミックに撮影したり、

D

もちろん、街の空撮写真も撮影できる。

バーニングマンイベントでプレビューされた時の動画では、ダイナミックなイベント風景がリアルに映し出されている。

20140728_fotokite03

他のドローンは起動15分ほどかかるというが、Fotokiteは1分で起動する。スイスのチューリッヒのスタートアップが開発中で、今後はメディアや研究調査の他、またはイベントのレンタル用途などでニーズがありそうだ。

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する