資格試験の学習を変える、オンライン資格試験学習サービス「資格スクエアクラウド」がリリース

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資格スクエア

新司法試験、司法試験予備試験、司法書士、行政書士、弁理士、公認会計士、税理士など、社会には数多くの資格が存在する。資格にもよるが、毎年万を超える人々が受験し、その合格率は10%を切る場合もある。

毎年数多くの人が受験するこの領域に着目したサービスが、「資格スクエア」だ。資格スクエアは、講師がオンラインで講義を行い、資格試験に必要な勉強を従来よりも低コストで行うことを可能にしている。



資格ごとに設定された月額利用料を支払えば、スマホやタブレットで講師の授業動画がることができる。資格試験を専門学校に通学して受講しようと思うと、かなりのコストがかかる。資格スクエアではこのコストをかなり下げている。

たとえば、司法書士の初級コースをTACで受講しようと思うと、20ヶ月のコースで50万円弱かかる。月で計算すると、約2万5000円だ。これが資格スクエアでは、毎月6000円で受講可能となる。冒頭でも紹介したとおり、資格試験は合格者が少なく、毎年受験する人々がいる。毎年、数十万円の出費をすることは厳しいこともあり、資格スクエアにはそうした人々のニーズにも答えている。

資格スクエアを創業した鬼頭政人氏は、自身も2005年11月に旧司法試験合格、2007年9月に弁護士登録した後、政府系投資ファンドを経て「資格スクエア」を始めたという経緯があり、資格試験にも明るい。

講座以外もサポートする「資格スクエアクラウド」



そんな資格スクエアが新しくリリースした機能が「資格スクエアクラウド」だ。これまではオンラインで講座映像を放送するのみだったが、新しくレジュメの同時表示機能、質問機能、単語帳作成機能が追加された。

レジュメ編集機能

レジュメ作成PC

講義映像を視聴しながら、レジュメを同時に画面上に表示することができるようになった。レジュメでは下線を引いたり、付箋を貼るなど、自分が理解しやすいようにメモをとっていくことができる。

予め用意されているレジュメの他、自分でレジュメを作成することもできるため、テストの直前に見直すためのレジュメを作成することも可能だ。条文や判例へのリンクも付いているため、従来のように分厚い判例集などを持ち歩く必要もなくなる。

質問機能

質問PC

レジュメを見ていてわからなかったところは、講師や試験の合格者に対して質問することができる。レジュメ上でドラッグした箇所は、自動で質問内容欄に入力される。

過去の質問はアーカイブされ、レジュメの段落ごとにわかれて質問が蓄積されていく。後から学習するユーザは、先に学習した人々がどこがわからず、どう理解したのかをトレースすることができる。

単語帳作成機能

単語帳皆の単語帳PC

重要な単語は、単語帳に登録することも可能だ。こちらもレジュメ上から単語をドラッグすることで入力作業を行うことができる。ユーザは自分の単語帳を作成することができ、どれだけ覚えているのかと合わせて記録することが可能だ。

質問と同様、単語帳も他のユーザのものを閲覧することができる。気に入った単語帳は、自分の単語帳に追加することも可能だ。

「資格スクエア」を提供する鬼頭氏は、最初オンラインで映像を配信するのみでサービスを提供していたが、これだけでは不十分だと感じたことから、今回の機能追加を行った。

鬼頭氏「既存の授業をオンラインで提供して価格を安くするだけでは、すぐに他のプレイヤーに追いつかれてしまいますし、価格で競争するのは辛いものがあります。

しかも、司法試験予備試験などは、8000〜1万時間くらい勉強しないといけないと言われている一方、講義時間は500時間ほど。ほとんどの受験者にとって、勉強時間は独学の時間なのです。独学の時間の効率を上げる必要があり、私たちは独学の効率を上げるための学習システムの提供を行っていきたいと考えています」

今後は、問題演習のシステムを追加予定である他、スマホとタブレット用のアプリを開発し、アプリとWebを同期させてサービスを提供していく予定だ。

これまで資格スクエアはエンジェル的に投資をしてもらった資金を使って開発を行ってきた。新しくリリースした「資格スクエアクラウド」の反応を見ながら、今後資金調達を検討していくという。

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