スキャンし、翻訳し、発音するデジタルペン「TheRightPen」

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書籍の重要な部分にアンダーラインを引いたりポストイットを貼り付けると行った作業は、誰しも行ったことがあるだろう。この作業の面倒なところは、PC作業との相性が絶望的に悪く、下線を引いた場所をデジタルで記録するのが大変に面倒なことだ。

現在Indiegogoで出資を募っている「TheRightPen」は、様々な機能を内蔵した、スキャンのためのデジタルペン。

使い方はとても簡単で、テキストの気になる部分をなぞるだけ。そうすることで、スキャンされた文字はOCRにかけられデジタル化された上で、BluetoothにてPCやスマートフォンに送られたり、発音を確認出来たり、翻訳にかけることができたりするというわけだ。

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スキャンで認識できる言語は200以上、文字だけで無くバーコードやQRコードなども読み込むことが可能とのこと。開発者いわく、これにより学習効率が4倍になるという。

気になる価格は225ドルだが、Indiegogoであれば115ドルから入手が可能。出荷予定時期は今年の7月となっている。

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