動画学習サービス「schoo(スクー)」を提供するスクーが、福岡市スタートアップカフェと提携を発表した。福岡市スタートアップカフェは「スタートアップカフェクラブ」の会員に対して、スクーのプレミアム会員機能を提供する。
福岡市スタートアップカフェは、動画学習コンテンツをスタートアップカフェクラブの会員に提供することで、IT ⼈材や起業家の育成に役⽴てる狙い。
スクーの「スタートアップ学部」では、IT領域での起業を⽬指す人材向けに、ビジネスアイデアの発想から、サービスの⽴ち上げ、1億円の資⾦調達を完了するまでを学習する映像コンテンツとして、起業の第⼀線で活躍する先生を招き、これまでに約200の授業を開講してきた。
福岡市は、2014年に国家戦略特区「グローバル創業・雇⽤創出特区」として政府の指定を受けた。取り組みの⼀環として福岡・天神のTSUTAYA内に「スタートアップカフェ」を開設。開設から半年が経過し、複数のスタートアップ企業とのパートナーシップ提携を発表している。
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スクーは、先月企業や学校法⼈などが団体で契約可能な「ビジネスプラン」をローンチしている。企業の社員研修や福利厚⽣として導入してもらうだけではなく、今回の福岡市のように創業⽀援に⼒を⼊れている地⽅⾃治体や、IT⼈材を育成したい学校法⼈などでも導⼊を進めていく予定だ。
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