部屋の片隅で簡単に栽培できるミニプランターのハーブだが、お手軽な反面、水切れや日照不足などで枯らしてしまうケースも多いようだ。そこで失敗したくない人にオススメしたいのが、全自動プランターの「LILO」である。
この「LILO」は、全自動プランターとLEDライトが組み合わされたシステム。プランターの中に種を入れたら、あとはコンセントにつないで時折水を補充するだけで、勝手にハーブを育ててくれる。LEDライトがあるので設置場所と天気を問わず、また水も自動給水なので、タンク内の水切れにさえ気をつけていれば、枯らすことは無いだろう。
プランターは3つセットで1つのシステムになっており、設置面積は30センチ × 14センチ × 50センチあれば十分だ。これはいわゆる室内植物工場を手軽に再現するシステムなので、害虫にさえ気をつけておけば、まず失敗せず、かつ美味しいハーブを収穫することができるだろう。
スマートフォンとも連携させることができ、植物の状態を監視することができるほか、レシピの提案なども可能とのことだ。
現在はミントやコリアンダー、バジルなどスタンダードなハーブにはほぼ対応しており、今後はチェリートマトやカーネーションなど、小型の作物や花の咲く植物を育てられるようになる予定だそう。サンプルの写真ではかなりの大きさにまで育成できているので、料理用のハーブとして活躍してくれそうな雰囲気だ。
気になる価格だが、Kicksterterでは現在59ユーロを出資することで入手することが可能。年末の出荷を予定している。
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