
<ピックアップ>Uber Will Partner With University of Arizona for Self-Driving Car Research
ハイヤーサービスやデリバリーサービスを展開するUberですが、将来的には人の操縦いらずの自動操縦の自動車を導入するかもしれません。
関係者からの情報によると、Uberがアリゾナ大学と自動操縦に関する研究をUberが進めているらしい、ということが分かりました。
この研究は、位置情報や道路情報をもとに自動車を自動で操縦する技術開発に取り組むものです。すでに、Uberは現在走らせているハイヤーのすべての移動ログや道路情報を把握しており、このビックデータこそがUberにとっては重要な資産なのです。だからこそ、その資産をもとにどのように有効活用するか、という考えのもと、自動操縦できる自動車の開発に乗り出していることでしょう。
また、当たり前ですが自動操縦ならドライバーのミスも犯罪が起きることもなく、スムーズに人をある地点からある地点まで移動することをアシストしてくれます。Uberの根本的な考えは、ある点からある点までを結び、それを最短で効率的に運ぶ、という考えだと、以前Uber Japanの代表に話を伺ったときにそう話していました。その考えに則れば、今回の研究も合点がいきます。
もちろん、まだこの研究が本格的に始動しているわけではありませんが、Uberがそうした動きを見せている、ということは次にどういった展開を見せようとしているのかが分かります。
via Re/code
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