心の専門家を身近にしてくれるQ&Aサービス「Reme」、検索強化や臨床心理士専用SNSをリリース

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Reme-website

15年間で約3.5倍にまで増え、現在日本に100万人いると言われるうつ病患者。日常に支障をきたす気分の落ち込みなどの不調を示す人の割合は、一般人口の約15%に上ると言われています。そんな心の病に対して、より身近で手軽なソリューションになることを目指すのが、メンタルヘルスウェブサイト「Reme(リミー)」です。

2015年10月にβ版を開始したリミー。匿名で臨床心理士に質問できるQ&Aサービスとして運営してきました。これまでに集まった質問の数は、200件を超えています。今回新たに、利用者と臨床心理士のマッチングを強化する新機能やサービスをリリースしました。

まず、 リミー上の検索で、全国のカウンセリングルームやセミナー、オンラインでのカウンセリングやコーチングを検索できるように。また、メンタルヘルスなどに関連する話題のニュースなどに対して、臨床心理士による解説で情報提供を行い、一次予防としての情報を受け取る独自メディアも開始しました。

新設したのが、臨床心理士のための専用SNSです。全国の臨床心理士が、グループンや個人間で意見交換したり、求人や勉強会、スーパーバイザーなどの情報共有も可能とのこと。本登録した臨床心理士は、このサービスを無料で利用することができます。

現在は、カウンセリングルームを運営する臨床心理士を中心に登録が増えていますが、今後は、貸会議室やオンラインを活用することで個人で活動する臨床心理士にもリーチを広げていきます。Remeを活用した新しいワークスタイルの提案を目的に、臨床心理士向けのワークショップなども開催していく予定です。

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