ブランドとスポーツアスリート間のスポンサー契約マッチング自動化プラットフォーム「OpenSponsorship」

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Image Credit: OpenSponsorship

スポーツにおけるスポンサー契約は大きなビジネスだが簡単ではない。OpenSponsorship は、ブランド、エージェント、スポーツアスリート、eスポーツアスリート間のマッチメイキングを自動化するプラットフォームで、それを変えたいと考えている。

基本的なところを述べるなら、このスタートアップは、アスリートのデータベースを使って、ブランドの要望に合うプロファイルを持ったアスリートを探しやすくしてくれる。ニューヨークを拠点とする OpenSponsorship は、ソーシャルメディアのフォロワー人数から、アスリートの好きなブランドやターゲット、オーディエンスまで、多くの情報を一目でわかるように提供してくれる。

もしブランドオーナーが特定のアスリートを好きなら、ボタンをクリックしてアスリートのエージェントと連絡を取ることができる。VentureBeat とのインタビューで、OpenSponsorship のビジネス開発責任者 Alexis Valerio 氏は、データベース上にすでに40を超える国々から、2,500以上のアスリート、チーム、イベントが登録されていると語った。

我々はブランドと才能を持った人をつないでいる。私はかつてこれを手で行なっていたが、それは非常に時間のかかるものだった。(Valerio 氏)

OpenSponsorship は、スポーツにおけるスポンサー契約が、ソーシャルメディアによるマーケティングツールが最も使われていない領域の一つだと考えている。Catalyst Public Relations の研究によれば、自分の好きなアスリートをソーシャルメデイアでフォローしているファンは、アスリートが Facebook や Twitter で言及すれば、一般的な消費者よりも55%高い確率でそのブランドを購入する傾向にあることがわかった。

ブランドが OpenSponsorship にキャンペーンを投稿すると、アスリートはそこから選んでキャンペーンに参加することができる。シャンプー会社の Pert は、自社のシャンプーを使い宣伝してくれたアスリート一人あたり、5,000ドルを支払うとしている。もっと安くキャンペーンを展開する事例もある。

小さな企業ほど予算が十分に無いと考えているが、彼らは、それが本当かどうか OpenSponsorship を使って確かめることができる。(Valerio 氏)

OpenSponsorship は、CEO の Ishveen Anand 氏と、CTO の Nick van der Meulen 氏によって設立された。

Anand 氏は声明の中で、次のように述べている。

あらゆる規模や予算を持つブランドが、Fortune 500 企業が長年やってきたのと同じ方法で、スポーツと手を組むことで利益を得られるときがやってきた。eスポーツなどの新しいスポーツ分野をローンチし、新しい地域にオフィスをオープンすることで、あらゆる予算規模のブランドに OpenSponsorship を使ってアスリートの協業を楽しんでほしい。

アスリートやエージェントは、アスリート一人またはチーム全員を登録することができる。OpenSponsorship は登録者を審査する。ユーザは、アスリートの年齢、性別、国別の人気度、さまざまなソーシャルメディアのフォロワー数、キャンペーンで宣伝に参加してもらう場合は料金などが一目で確かめることができる。結婚しているか、子供がいるか、酒を飲むか、ハマっている趣味があるか、特定な関心事や好きなチャリティーがあるか、などの情報も提供される予定だ。

OpenSponsorship はニューヨークを拠点としていて、開発チームはロンドンにいる。現在の従業員数は10名で、RadianVC、Rosecliff VC、GeltVC、500 Startups、さらに、Peter Kellner 氏、Steve Benner 氏、Kirat Anand 氏、Tanveer Ali 氏などのエンジェルから110万ドルを資金調達している。

OpenSponsorship は、契約や契約条件などの書類事務も手続きしてくれる。アスリートには、取引が完了するまでお金は支払われない。このプラットフォームはスポーツアスリートとの間でうまく機能しており、ビデオゲーム対戦で収入を得るeスポーツアスリートの間で人気を獲得しつつある。特定のオーディエンスにお金をもらってマーケティングをする、他の分野のインフルエンサーにも機能するだろう。

OpenSorship はメディアチャンネルに Twitch も追加しており、ブランドは、プロダクトプレイスメント(写真中への宣伝商品の挿入)、ソーシャルメディアの言及、ブランディングにスポンサードすることができる。

Image Credit: OpenSponsorship

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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