インバウンドマーケティングのHubSpot、AIスタートアップのKemviを買収——営業担当者の将来見通し調査を自動化

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Image Credit: Hubspot

インバウンドマーケティング・セールス企業の HubSpot は、駆け出しのスタートアップ Kemvi を買収した。Kemvi は人工知能(AI)や機械学習を利用してウェブサイトやプレスリリース、ブログ投稿、証券取引委員会への申請内容から自動的に情報を抽出することで、営業担当者に洞察を提供している。買収の具体的な内容は公開されていない。

2006年にマサチューセッツ州ケンブリッジで設立された HubSpot は、CRM ソフトウェアやソーシャルメディアへの投稿およびモニタリング、e メールを用いたマーケティング、ブログ活用、SEO、マーケティングオートメーション、分析などといった一連のツールを提供しており、セールス・マーケティング分野の大企業となった。2014年にサンフランシスコで設立された Kemvi は少額のシード投資しか受けていないが、同社の提供する主力製品は HubSpot に打ってつけのように見受けられる。

実際、Kemvi の DeepGraph エンジンは買い手の行動を予測できるよう、どんなデジタルテキストからでも意味のある情報や洞察を抽出して企業内のセールスマーケティングチームのデータや知識と組み合わせることのできる学習アルゴリズムを利用するB2B企業をターゲットにしている。

買収の結果、Kemvi の技術は HubSpot CRM に組み込まれ、営業担当者は将来の見通しを自動的に調査できるようになる。

HubSpotの 共同設立者で CEO の Brian Halligan 氏は次のように説明した

今日の消費者は購買プロセスのあいだ、個別化された経験を期待しています。つまり、現代の営業担当者は貴重な時間を各消費者に合わせた調査を行うのに費やす必要があるのです。AI はそのプロセスを最適化し、営業担当者の時間を節約して世界に通用する経験を消費者にお届けするのです。Kemvi の DeepGraph 技術は、営業担当者の業務をサポートし、時間を浪費するタスクにはまり込むことなく商談をまとめられるようにするのです。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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