【追記あり】ライブコマースの「PinQul」がサービスクローズを発表、理由は「目指す形から変わってしまっていた」

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ライブコマースプラットフォーム「PinQul」を運営するflattは8月16日、同サービスをクローズすることを同社代表取締役井手康貴氏のブログにて明らかにした

2017年10月に公開された同サービスは、インフルエンサーがプロデュースしたオリジナルブランド「P.Q. by PinQul」の商品や他ブランドとの連携商品をライブコマース形式で販売するECプラットフォーム。一時はプライベートブランドとして販売した1万2000円のセットアップが200着が完売するなどの盛り上がりをみせた。

同社は2017年10月に佐藤裕介氏、中川綾太郎氏を引受先とした資金調達を実施。さらに2017年4月に実施した総額2700万円の資金調達により、同社の出資に参画した個人投資家は11名になった。

PinQulのクローズ理由として、同氏はブログ内にて「ライブコマースのプラットフォームとしてアパレルの委託販売を行う」という当初目指していた形からずれてしまっていたことをあげている。

「もともとPinQulでやろうとしていたのは、ライブコマースのプラットフォームとしてアパレルの委託販売を行うことでした。この業態のアッパーは大きく、皆さんご存知スタートトゥデイの時価総額は先日1.5兆に達しました。(今は少し落ち着いていますね) ですが、現状日本でライブコマースをやる上で語るべきストーリーのない商品は売れず、僕らが最適化を進めて行った結果自社ブランドを自社在庫で売るアパレル屋になってしまっていました」ーー井手氏のブログより引用

同サービスは2018年秋頃を目処にクローズを予定しているそうだ。今後、同社としては新たなプロダクトの開発を目指す。

本誌に対して、同社代表取締役の井手氏およびCCOの豊田恵二郎氏は次のようにコメントしている。

「我々Flattの思いは先のブログに全てつまっていますが、THE BRIDGEを通じて応援いただいた皆様にもこの場を借りてお礼とお詫び申し上げます。 まだ次のプロダクトに関してはドメインまで含め未定ですがスタートアップコミュニティ、そしてこの日本・世界に貢献するプロダクトを作ります。引き続き応援いただけると嬉しいです」(同社代表取締役井手氏)

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