外出先から愛猫を見守る首輪型ウェアラブルデバイス「Catlog(キャトログ)」、Makuakeでクラウドファンディングを開始

SHARE:

catlog_featuredimage

東京のスタートアップ RABO は29日、ネコの首に装着できるウェアラブルデバイス「Catlog(キャトログ)」のクラウドファンディングを Makuake で開始した。クラウドファンディングは来年の猫の日(2019年2月22日)まで実施され、スマートフォンのアプリと共に、2019年8月にローンチ予定。

Catlog の開発をリードする RABO の伊豫愉芸子(いよ・ゆきこ)氏は、根っからの愛猫家であることは言うまでもなく、東京海洋大学大学院の博士前期課程で、バイオロギング(行動生態計測)を研究していた経験を持つ。大好きなネコとバイオロギングを掛け合わせた事業を夢見て、リクルートを退職後、今年の2月22日(ネコの日)に RABO を設立した。

catlog-with-cat

Catlog 首輪デバイスには BLE(Bluetooth Low-energy の通信チップ)と加速度センサーが、また、Catlog を充電するステーションには室温計が搭載されている。これらで得た情報がクラウドにアップロードされ、ユーザが外出先に居ても、あるいは、帰宅してから不在時の愛猫の行動の様子をスマートフォンで見られるしくみだ。

犬と違い、猫は家の中でジャンプすることが多いので、2D ではなく 3D で動きを捕捉する必要がある。猫は体の調子が悪くなったり、年老いたりすると活動量が減るので、病気の兆候が現れる前に予防措置を施すことも可能になる。必要に応じて、取得したデータを獣医と共有できるだろう。

yukiko-iyo-with-burimaru
RABO 創業者 兼 CEO の伊豫愉芸子氏と、CCO(Chief Cat Officer)のブリ丸氏

愛猫家が設計しているだけあって、聴覚が鋭い猫にストレスを与えないよう、首輪デバイスに内蔵された電子機器からは、一切の電磁ノイズが出ないように設計されている。何かに引っかかったときには4.5キログラム以上の荷重がかかると外れるようになっていて、充電直後にバッテリーが発熱したデバイスを装着してヤケドする恐れを考慮し、実際の充電完了から一定時間経過後に完了通知がなるような仕掛けもされている。

アプリと連携して使うことを前提にフリーミアムで提供され、利用する機能に応じて月額料金が発生する。8月の本リリースに先立ち、来年1月くらいから一部ユーザによるβテストが展開される予定だ。