スペースマーケットがPaidyと連携、クレカを持たないユーザーの翌月払いに対応

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空きスペースを時間単位で貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」は11月22日、決済サービスのPaidyと連携して「Paidy翌月払い」を開始した。これによりクレジットカードを持たない個人でもスペースマーケットでの翌月後払いが可能となる。

これまでサービス利用には原則として事前決済が必要だったが、クレジットカードを持っていない場合に立替え払いとなるケースがあったという。今回「Paidy翌月払い」を導入したことにより、クレジットカードを持っていないユーザーやクレジットカードの利用に抵抗があるユーザーにも利用しやすくなるとしている。

なおスペースマーケットでは、クレジットカードのほかにもGoogle Payやデビットカード、プリペイドカード、ギフトカード、法人向け後払い決済などにも対応している。

2014年に開始したスペースマーケットの掲載スペース数は現在1万件を越え、イベントスペースをはじめ、会議室や撮影スタジオ、映画館、住宅等の空きスペースを利用したいユーザーにマッチングさせている。

なお11月16日に同社は東京建物との資本業務提携についても公表している。今後、両社はマンションのモデルルーム等の有効活用や再開発エリアの不動産活用、その他、賃貸不動産や商業施設等のシェアスペースを取り入れた空室活用など、スペースシェアを前提とした新しい事業モデルの検討を進める。

なお、第三者割当による増資についてはXTech Ventures、オプトベンチャーズ、みずほキャピタル、個人投資家の千葉功太郎氏もこの出資ラウンドに参加している。

via PR TIMES

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