Grab、マイクロ投資サービス「AutoInvest」をローンチ

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東南アジアの配車サービス大手 Grab のフィンテック部門 である Grab Financialは、同社初のマイクロインベストメントソリューション「AutoInvest」を発表した。

左から:Grab Financial シニアマネージングディレクター Reuben Lai 氏、GrabInvest 責任者 Chandrima Das 氏、投資および新事業責任者 Philip Chew 氏
Reuben Lai 氏

この新サービスにより、シンガポールのユーザは、日常 Grab を利用するたびに少額投資することが可能となる。「使った分だけ投資する」ことができるようになる。1回の利用につき、1シンガポールドルから投資することが可能で年間約1.8%のリターンが期待される。獲得した資金はGrabPayのウォレットから直接キャッシュアウトすることが可能だ。

投資は Fullerton Fund Management と UOB Asset Management が提供する高品質で流動性の高い債券ファンドで実行される。AutoInvest の手数料は低く、9月上旬までにシンガポールの対象ユーザーが GrabInvest を通じて利用できるようになる。

Grab はこのほか、サードパーティープラットフォームを通じた消費者ローンなどの商品を発表している。さらに、「今買って後で支払える」サービスを一部の EC サイト向けに「PayLater Installments(毎月の分割払)」や「PayLater Postpaid(翌月後払い)」として拡充した。

Grab は PayLater サービスを提供するオンライン加盟店をローンチ段階では数社に限定し、その後、年内にシンガポールとマレーシアで100社以上の加盟店を追加する予定。

これらの新サービスは、Grab Financial の戦略「Thrive with Grab」のもとでローンチされ、小売店舗向け金融サービスのエコシステムを開始した Grab のイニシアティブ「Grow with Grab」に沿ったものとなる。

Grab Financial の シニアマネージングディレクター Reuben Lai 氏は次のように述べた。

当社の「Thrive with Grab」戦略により、ユーザはこの不透明な時代に富を築き、財政を管理し、価値あるものを守ることができるようになる。本日ローンチしたサービスは不朽のものだ。

2019年に消費者向け保険事業を開始した Grab Financial は、既に1,300万件以上の契約を締結し、東南アジア全域で力強い成長を遂げているとしている。また、中小企業向け融資を4カ国に拡大し、食品や決済サービスに加入する小売店舗を支援している。

本当にエキサイティングなのは、うまくいけば、デジタル金融サービスで2025年までに600億米ドルの完全収益の可能性があるということだ。(Lai 氏)

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】