フードデリバリ世界的大手Delivery Hero、韓国「配達の民族(배달의민족)」買収のため「ヨギヨ(요기요)」を売却へ

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ドイツ Rocket Internet 傘下の Delivery Hero は、韓国1位のフードデリバリアプリ「配達の民族(배달의민족)」を運営する Woowa Brothers(우아한형제들)を40億米ドルで買収するのにあたり、韓国公正取引委員会(公取委)が承認する条件の一部として、韓国2位の同業「Yogiyo(요기요)」を売却する見込みであると、ロイターが報じた

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Delivery Hero のベルリンオフィスに掲げられた、これまでのフードアプリ買収年表
Image credit: Delivery Hero

公取委は28日、Delivery Hero が Yogiyo の全株式を売却した場合にのみ、この買収を承認すると発表した。この決定を受け入れた Delivery Hero は韓国公取委に提出した書類の中で、2021年第1四半期に取引を完了する見込みだと述べている。Delivery Hero は昨年、フードデリバリアプリを運営する Woowa Brothers を買収することで合意していた。

配達の民族は、11月現在の月間アクティブユーザ数は約1,580万人で韓国1位フードデリバリアプリ。IGAWorks を引用した報道によると、配達の民族はこの業界の月間アクティブユーザ数の82%を占めているという。韓国公取委によると、もし買収が実現していた場合、7月の時点で統合された事業体は97%の市場シェアを持っていたことになる。

韓国のフードデリバリ業界のもう一つのローカルプレーヤーは、ソフトバンクの支援を受けた e コマース会社 Coupang(쿠팡)が所有する「Coupang Eats(쿠팡이츠)」だ。Coupang Eats は、11月時点の月間アクティブユーザ数で、配達の民族、Yogiyo に続き3位にランクされている。先月、 Woowa Brothers(우아한형제들)傘下の Baemin(배민=配民)は、2021年1月末までにベトナムで展開するフードアプリを閉鎖すると発表していた。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】