Health at Home:医師らが開発した、タイの高齢者と有資格介護士を結ぶマッチングサービス【CyberAgent Pitching Arena登壇社紹介】

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本稿では、5月25日にサイバーエージェント・キャピタルがオンライン開催する「CyberAgent Pitching Arena」の登壇スタートアップ10社9社を順にご紹介します。

サイバーエージェント・キャピタルは世界各国に持つグローバル拠点ネットワークを活かし、東南アジアのスタートアップと国内外の有力ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家を繋ぐことを目的として、CyberAgent Pitching Arena を半年に一度開催しています。

2019年にジャカルタで開催した海外版「Monthly Pitch」、2021年1月に開催した第2回目となる東南アジア版「Monthly Pitch Asia」に続き、2021年9月に開催された第3回から「CyberAgent Pitching Arena」になりました。

  • 日時:2021年5⽉25⽇(水)15:00~17:00 (オープニング・10社のピッチ)
  • 場所:オンライン(ZOOM)
  • 言語:日本語・英語
  • 観覧方法:審査制(観覧応募フォームよりお申し込み)
  • 観覧応募締め切り:5月24日(火)18時

Health at Home

Image credit: Health at Home

Health at Home は、バンコクを拠点に活動する医師 Kanapon Phumratprapin 氏らが2015年に立ち上げた、介護を必要とする高齢者と介護士をマッチングするサービスだ。ユーザはタイで普及している LINE を通じてアクセスでき、日付と場所、介護士のプロフィールを選べば、1時間〜4時間程度でマッチングが完了する。ケアプロと呼ばれる有資格の介護士を、モバイルだけで探して契約できるのが特徴だ。

医療では介護を必要とする高齢者が多くの病床を占有しているのは、タイの病院業界でも同じことだ。自分達のリソースを最大限、医療に費やしたいと思っている医師や看護師は患者を早く退院させたいし、入院している高齢者も、できることなら自宅で過ごしたいと考えている。しかし、これまで介護士を探すには、高齢者の家族が友人の推薦などに頼るほかなく、数日以上を要し、見つかった介護人が有資格者とは限らないこともあった。

Health at Home には数百人のケアプロが登録していて、これまでに数千世帯に介護士を派遣してきた。タイでは2040年までの間に毎年100万人が新たに60歳を迎えるとされていて、若年層の人口が比較的多いとされる東南アジアにおいても、高齢化問題と無関係ではない。病院との連携により、緊急時には介護士からの連絡で迅速に医療サービスが受けられるのも特徴の一つだ。タイの通信会社 dtac が運営するインキュベーションプログラム「dtac accelerate」第4期に採択されデモデイ優勝、同プログラムからシード資金を調達している。

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