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ソフトバンクが支援する韓国のカーシェアリングスタートアップ SoCar(쏘카)は、韓国証券取引所でのデビュー後、株価が1時間後に下落し、下降線をたどることになった。

28,000ウォン(約2,800円)で取引の始まった Socar の株式は、上場当初の数分間で値を上げ、29,050ウォン(約2,900円)に達した後、午前10時18分頃に上場価格を割り込み、この日は26,300ウォン(約2,600円)で引けた。
SoCar CEO の パク・ジェウク(박재욱)氏は Bloomberg とのインタビューで、「少しがっかりしている」と認めたものの、彼は IPO は足がかりになると見ている。「今後の業績には自信があるので、上がると思う」と語った。
2011年にイ・ジェウン(이재웅)氏が創業した SoCar は、2018年にマレーシアでサービスを開始し、2020年にはインドネシアでサービスを開始した。イ氏とパク氏は以前、同社の韓国での配車サービス「Tada(타다)」が現地の交通法に違反していたとの疑惑で起訴されたことがある。その後、両者は無罪となった。
<SoCar のこれまでの軌跡>
- 韓国のカーシェアリングスタートアップSoCar(쏘카)、600億ウォン(約55億円)を調達しユニコーン入り
- 「Between」開発のVCNCが手がける韓国の総合モビリティサービス「Tada(타다)」、βローンチから1ヶ月でダウンロード10万件を突破
- 韓国カーシェアリングスタートアップのSoCar、カップルアプリ「Between」運営のVCNCを買収
- 韓国のカーシェアリング・スタートアップSocarが、シリーズAラウンドでBain Capital等から約18億円を調達
- 韓国のカップル・アプリ「Between」が30億ウォン(約2.5億円)を調達
【via Tech in Asia】 @Techinasia
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