韓国のカーシェアリングスタートアップSoCarが上場、初日は初値から7%下げて取引終了

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ソフトバンクが支援する韓国のカーシェアリングスタートアップ SoCar(쏘카)は、韓国証券取引所でのデビュー後、株価が1時間後に下落し、下降線をたどることになった。

Image credit: Korea Stock Exchange

28,000ウォン(約2,800円)で取引の始まった Socar の株式は、上場当初の数分間で値を上げ、29,050ウォン(約2,900円)に達した後、午前10時18分頃に上場価格を割り込み、この日は26,300ウォン(約2,600円)で引けた。

SoCar CEO の パク・ジェウク(박재욱)氏は Bloomberg とのインタビューで、「少しがっかりしている」と認めたものの、彼は IPO は足がかりになると見ている。「今後の業績には自信があるので、上がると思う」と語った。

2011年にイ・ジェウン(이재웅)氏が創業した SoCar は、2018年にマレーシアでサービスを開始し、2020年にはインドネシアでサービスを開始した。イ氏とパク氏は以前、同社の韓国での配車サービス「Tada(타다)」が現地の交通法に違反していたとの疑惑で起訴されたことがある。その後、両者は無罪となった。

<SoCar のこれまでの軌跡>

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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