Web3大手Animoca Brands、三井物産と資本業務提携

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Animoca Brands は、日本における新しい Web3 事業を立ち上げるべく、日本の三井物産と提携した。

Image credit: Animoca Brands

三井物産は Animoca Brands への出資とは別に、産業用から消費者向けまで幅広い資産と、パートナーおよび顧客ネットワークへのアクセスをブロックチェーン企業に提供する。

両社は、ウェルネスや脱炭素など、ブロックチェーンの活用に焦点を当て、ジョイントベンチャーや協業事業を展開する。

Animoca Brands は、「The Sandbox」や「Revv」などのタイトルを手がけるゲーム会社で、NFT 大手の OpenSea や分散型自治組織(DAO)の Yield Guild Games(YGG)への出資も行っている。

香港を拠点とする同社は最近、格闘技大手の One Championship と Web3 モバイルゲームを制作したり、サウジアラビアの STC Play と中東・北アフリカ地域でタイトルを提供・制作したりするなどの提携を結んでいる。

Animoca Brands は最近、4月末時点で1億9,400万米ドルの現金と安定したコインの残高があり、財務的に強い立場にあると述べている。また、2020年の会計年度において、繰延収益が2,790万米ドルであることも報告された。

【via Tech in Asia】 @Techinasia

【原文】

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